トップバス江ノ電バス > 基本事項

江ノ電バス  基本事項
江辞苑 基本事項 営業所別データ 年式別車両データ 路線データ LEDデータ トピックス 江ノ電バス検定
◆概要 ◆基本事項 ◇社番体系 ◇カラーリング ◇独自仕様 ◆特筆事項
◆概要
    小田急グループに属する同社は、神奈川県湘南/横浜地区の中堅バス事業者であり、「江ノ電バス」の愛称で利用者に親しまれている。"電車"としての「江ノ電」は全国的にも有名であるが、"バス"としての「江ノ電」はあまり知られていない。それだけに他社と比べて奥深いところが多い。なお最大株主は(株)小田急電鉄(53.50%保有[2009年3月末日時点])である。
  営業所は藤沢/鎌倉/手広/横浜の4つからなり、一般乗合路線を中心として、契約輸送や貸切,高速路線なども受け持つ。営業所により配置される車両の顔ぶれも異なり、長尺車から大型ショート車,中型・小型車とそのバラエティは多い。全営業所全車種を合計すると255台の在籍がある(2010年01月24日時点)
  元来すべてのバス事業は江ノ島電鉄直属のものであったが、1998年の「江ノ電バス株式会社」の設立により、藤沢・手広営業所管轄路線の委託・移管が順次行われ、さらに2007年06月01日には、鎌倉・横浜営業所管轄路線を継承する「株式会社江ノ電バス横浜」が設立され、2007年12月01日をもって完全に分社化が完了した(当初の会社分割効力発生日は2007年10月01日であったが先述の日程へと変更された)。また2008年04月01日、「江ノ電バス株式会社」は「株式会社江ノ電バス藤沢」に社名変更された。これにより、現在のバス事業は以下のような体制となっている。

  ○藤沢営業所・手広営業所 … 株式会社江ノ電バス藤沢
  ○鎌倉営業所・横浜営業所 … 株式会社江ノ電バス横浜 (ただし元来からの運転士は江ノ島電鉄からの出向)

なお、車両も全て「株式会社江ノ電バス藤沢」および「株式会社江ノ電バス横浜」へ移籍となっている。また江ノ島電鉄株式会社自動車部はこれら2社の統括管理を担う。
  近年は車両のバリアフリー化も進み、ノンステップバスも多く運行され都市型バス事業者としての面影も強くなってきている。2007年3月18日からは横浜営業所でPASMOの取り扱いが始まり、以降他営業所でも順次導入が行われ、2008年11月1日には全営業所で使用できるようになった。また2007年3月より全車にドライブレコーダーを設置(神奈川県内事業者初)するなど、一層の安全運行に努めている。
 
  ◇営業拠点(車庫・待機所)
 
鵠沼車庫 平島車庫 舞岡待機所 手広車庫 手広車庫第2駐車場 関の上車庫
鵠沼車庫
(藤沢営業所)
平島車庫
(鎌倉営業所)
舞岡待機所
(鎌倉営業所)
手広車庫
(手広営業所)
手広車庫第2駐車場
(手広営業所)
関の上車庫
(横浜営業所)
  ◇車両総数推移
 
年月日 乗合 貸切 特定 総数
2005年03月31日 - - - 231
2006年03月31日 - - - 236
2007年03月31日 - - - 239
2008年03月31日 219 17 11 247
2009年03月31日 224 18 11 253
  ※2009年03月31日現在、貸切は191-195,701-713号車・特定は170-174,290,295,298,299,572,573号車、他は乗合。
 
◆基本事項
  ◇社番体系
    3桁の社番が全車に割り振られており、主として百位が営業所を見分けるポイントとなる。詳しくは下記参照。なお下2桁には車種を区分するなどの特別な意味合いは無い。

 ▽100番台 → 藤沢営業所   ▽200番台 → 鎌倉営業所   ▽300番台 → 横浜営業所
 ▽500番台 → 手広営業所(手広運用)   ▽600番台 → 手広営業所(鎌倉運用)   ▽700番台 → 藤沢営業所(貸切観光バス)
 ▽800番台 → 藤沢営業所(夜行高速バス)/手広営業所(羽田空港線車両,定期遊覧バス)

  現在、藤沢・手広営業所の路線改編により多数の例外社番が発生している。具体的には500,511,520,529号車が藤沢営業所,また500番台のこまわりくんも藤沢営業所配置のままとなっている。横浜から藤沢へ転属となった338号車も改番は行われていない。
  過去の例外としては、500番台が藤沢営業所であった時代に、特定車である 鎌倉市あおぞら園1,2号 の572,573号車が500番台ながら手広営業所の所属となっていた。また元横浜営業所の301号車は鎌倉転属後もしばらく改番が行われず、300番台のまま鎌倉営業所の所属となっていた時期があった。

 ※手広営業所補足
   手広運用 … 主に藤沢駅(南口)を発着する路線を運行する運用、前藤沢営業所手広運用所管路線
   鎌倉運用 … 主に大船駅(ルミネ)を発着する路線を運行する運用、前手広営業所所管路線


 [参考:2008年07月20日までの社番体系]
 ▽100番台 → 藤沢営業所(主として藤沢運用)   ▽200番台 → 鎌倉営業所   ▽300番台 → 横浜営業所
 ▽500番台 → 藤沢営業所(主として手広運用)   ▽600番台 → 手広営業所   ▽700番台 → 手広営業所(貸切観光バス)
 ▽800番台 → 藤沢営業所(夜行高速バス)/手広営業所(羽田空港線車両,定期遊覧バス)
 
  ◇カラーリング
    目的・用途により様々なカラーリングの車両が在籍する。主なものをここで紹介する。(なお以下で使用する呼称は一部当サイトが独自に創造したものや慣例的に呼ばれているものもあり必ずしも正確な名称ではないことを予めご承知いただきたい。)
標準色/標準カラー □標準色/標準カラー
  ベージュ地にオレンジ色のラインが入るシンプルなカラーリング。最も標準的な塗装でほとんどの一般乗合路線車はこの塗装を採用している。
100周年記念塗装/カステラ □100周年記念塗装/カステラ
  2002年9月1日の江ノ電開業100周年を記念して登場したカラーリング。2002年10月に導入された300号車で初採用された。その後2003,2005,2006年にも数台が100周年記念塗装を纏っている。独特の色合いとその塗り分けから、俗にカステラとも呼ばれている。
小田急グループカラー □小田急グループカラー
  貸切観光バスおよび羽田空港線車両に採用されているカラーリング。その名が示すとおり小田急グループの統一カラーで、同様のカラーリングの車両は神奈中観光,箱根登山,東海バスなど各所に在籍する。
こまわりくんカラー □こまわりくんカラー
  こまわりくんに採用されているカラーリング。クリーム色地に赤色のラインが入り、日デKC-RN,KK-RN,日野KK-RX,BDG-HXと車種を問わずに同一のカラーリングが施される。一部時期の車両を除いては「こまわりくん」の表記が車体各所に見られる。
夜行,羽田カラー/G&Cカラー □夜行,羽田カラー/G&C(グリーン&クリーム)カラー
  夜行高速バス,および羽田線車両(近年購入分)に採用されているカラーリング。深い緑色とクリーム色の重厚な印象を持つ。
江ノ電10形カラー □江ノ電10形カラー
  その名の通り 江ノ電10形 に準じたカラーリング。これまでのところ定期遊覧バス「よしつね号」「よりとも号」の専用車である821号車ただ1台に限って採用されているカラーリングである。
江ノ電20形カラー □江ノ電20形カラー
  その名の通り 江ノ電20形 に準じたカラーリング。これまでのところ定期遊覧バス「しずか号」の専用車である820号車ただ1台に限って採用されているカラーリングである。
 
  ◇独自仕様
    中規模事業者ながら、特有の非常に珍しい仕様が随所に見られる。
 
□左折警報音
Click here!
  左折時に「キンコンキンコン...♪」と響く江ノ電バスの最も特徴的な独自仕様で、多くの車両に設置されている。2003年3月導入の車両を最後に設置が見送られてきたが、2007年3月に導入された羽田空港線用新車(801号車)で4年ぶりに復活した。
□西工B-IIボディ塗り分け

  一般乗合路線の大型車では、西工架装の場合 B-II ボディ選択されるが、一見すると B-I に見えてしまうような特徴的な塗り分けのカラーリングが施されている。なお中型ロング車では B-I ボディが採用されておりこのような仕様は見られない。
□エアロスターボディ塗り分け

  上記の件と類似するところがあるが、エアロスターボディを纏った車両の場合、後部窓下部が黒く塗りつぶされている。特にノンステップ車ではこの処理のためにリアガラスが大きく見え、ノンステップ車特有のリアの息苦しい印象が緩和されている。
□乗降運賃支払い方式表示窓

  神奈中の独自仕様であるフロント運賃支払い方式表示窓および側面乗降方式表示窓が、1996年3月〜1998年3月に導入された横浜営業所以外の全一般乗合路線車で採用されている。ふそう車はもちろん、いすゞ車,日デ車でも採用されている。
□バックホーン
  ロータリー内などでは停留所につける際にバックをすることがあるが、この時に後方に注意を促すためクラクションを鳴らすことがある。近年導入の車両では省略されてしまっているが、多くの車両は後方へ向けての専用クラクションである、バックホーンが設置されている。バックアイを取付ける事業者は時々見られるものの、バックホーンとなるとあまり例がなく、江ノ電バスの独自仕様となっている。
 
  ◆特筆事項
    ◇2006年03月0*日 藤沢営業所一部車両LED化改造実施
    ◇2006年03月12日 夜行路線バス「京都・大阪線」開業
    ◇2006年03月16日 手広営業所大規模改番実施
    ◇2006年04月0*日 藤沢営業所手広運用ノンステップ車充当開始
    ◇2007年03月1*日 ドライブレコーダー設置開始(翌月までに完了)
    ◇2007年03月18日 横浜営業所PASMO導入
    ◇2007年06月01日 「株式会社江ノ電バス横浜」設立
    ◇2007年06月0*日 藤沢営業所他一部車両LED化改造実施
    ◇2007年10月01日 夜行路線バス「金沢線」開業
    ◇2007年12月01日 「株式会社江ノ電バス横浜」運行開始 完全分社化完了
    ◇2008年04月01日 社名変更「江ノ電バス株式会社」→「株式会社江ノ電バス藤沢」
    ◇2008年07月21日 路線改編 前「藤沢営業所手広運用」を「手広営業所」へ,「貸切観光バス」を「藤沢営業所」へそれぞれ移管。
    ◇2008年09月01日 夜行路線バス「田沢湖線」開業
    ◇2008年09月13日 鎌倉営業所PASMO導入
    ◇2008年10月18日 手広営業所PASMO導入(羽田空港線・定期遊覧を除く)
    ◇2008年11月01日 藤沢営業所PASMO導入(夜行高速を除く)
    ◇2009年04月1*日 横浜営業所こまわりくん無線設置
    ◇2009年04月24日 羽田空港線PASMO導入
    ◇2009年08月**日 補助ルームミラー増設
    ◇2009年10月15日 一般乗合路線車両 UVcutガラス採用開始
    ◇2009年12月01日 夜行路線バス「京都・大阪線」小田原駅東口乗降扱開始

江ノ電バスへ戻る トップページへ戻る